みなさん、台湾が好きですか？台湾の何が好きですか？台湾は親切な人、たくさんの美味しいもので知られています。そのほかにも台湾は豊かな自然に恵まれた国です。
そして、台湾の自然巡りをしたい人におすすめなのが自転車で台湾を一周する「環島」です。台湾を一周するためにはまず色々な準備が必要です。一番大事な準備は時間を取ることと体力です。
日本から来る場合は二週間ほどの時間があった方がいいです。内訳としては九日間が自転車で台湾を一周する時間、台湾を一周をする前後各1日は休憩の時間、台湾と日本の行き来の時間が各1日です。休憩の各1日は人によるのでゆっくりしたい人はこのプランがいいと思います。
台湾一周に九日間というのは決して早いプランではありません、ではどうしてこのプランをお勧めするかというと、私の経験上ゆっくり遊んだ思い出は強く印象に残っています。たくさんの場所へ急いで行った時は、あまり印象には残りませんでした。旅行はいろいろなことを体験し、いい思い出を作るためにすることだと思います。せっかくの旅行なのに後から何も覚えていないとちょっと残念だと思います。
そして、一緒に行く仲間を探すことも重要だと思います。長旅だし、チャレンジするとき、相性がいい人と一緒だからおもしろいでしょ。
時間が決まったら、その時期の天気をチェックする必要があります。台湾の天気は日本より不安定で、特に4月から9月まで梅雨や台風などで雨が多いです。毎日というわけではありませんが、大体一週間に３回ぐらい雨が降る感じです。
運がいいならその道中、全く雨が降らないこともあります。なので、天気をよくチェックしておきましょう。後はルートの確認も大事です、基本的に台湾は自転車を一周する有名なコースがあって、そのコースには写真のように、看板が立っています。ですがもし、そのコース外の行きたいところがある場合は、事前に確認した方がいいと思います。
最後に自転車の準備について紹介します。準備の方法は大きく分けて二つです。一つは日本から持ってくる、もう一つは台湾でのレンタルです。レンタルだったら、自転車の店でできます。文章の最後にレンタルできるお店を貼っておくので、参考にしてください。
「環島」コースの看板
私の「環島」の話しをさせていただきます。初めの日は台北から出発しました。賑やかな都市は道路が混雑している時が多いし、安全のために適切な距離を確保する事が重要だと思います。桃園に行って、道幅が広くなる感じです。
一日目は新竹まで行って泊まりました。屋台と一体化した廟「新竹城隍廟」へ行ってみてください。
二日目は苗栗を経て台中へ行きました。ちょっと休憩して彰化まで行きました。第二日は100キロ以上乗りましたが、高低差が緩やかなルートで疲れませんでした。 鹿港は台湾で最も有名な地方の港町の一つ、台湾の歴史と文化をに触れられる場所です。
三日目、筋肉が固まって起きると感じていました。美味しいだけでなく安いバナナをたくさん食べました。バナナには筋肉を修復する効果があります。いつのまにか雲林を経て嘉義につきました。嘉義で北回帰線を渡して熱帯に入りました。暑さから水分が失われることが多いので、水分補給のタイミングは大切です。
四日目は台南で昼ご飯を美味しく楽しみましょう。「食の宝庫」と言っても過言ではないほど、安くて美味しいものが多い都市です。四日目は高雄まで行きました。ちゃんと休憩することが必要です。
五日目から坂道がどんどん来ました。そのかわり、美しい海辺が眺めながら、自転車に乗って。それは自転車旅行の醍醐味です。
台南の麺料理
嘉義で北回帰線を渡して熱帯に入りました
六日目から台湾東部へ行きました。台湾の東部は山が多く、海辺も近いです。木陰で自転車に乗って綺麗な海を見ることが可能です。ついに半分以上の道のりが終わりました。そこから急角度の坂道が多くなるので、自分のペースで行きましょう。力を尽くして頑張って頂上に達した時は心から満足しました。記念写真を撮って友達に見せましょう。疲れた一日が終わって温泉旅館へ行きました。日本時代から開発が始まった知本温泉、今でも台湾東部で最も有名な温泉地です。温泉に入って心身ともにリラックスし、筋肉痛からの回復を図る有効な手段です。
七日目は車のない平坦な道でポタリングしました。季節によって田んぼで違うものを育ていて、時期によって違う景色が見えます。
八日目は花蓮から宜蘭まで行きました。台湾でもっとも美しい海岸線を満喫していました。もうすぐ旅行が終わるから寂しくなりました。そうは言っても宜蘭で温泉を楽しみました。
そして、九日目が来ました。最後のルートは坂道があって基隆から台北まで行きました。出発点に着いたときはとても感動しました。台湾のことをもっとわかるようになる感じました。素晴らしい経験でした。
頂上に達した時の写真
みなさん、時間があったらぜひ台湾を一周してみてください。思ったより楽しかっただと思います。私が協力できることがあれば連絡して下さい。
参考
連絡先：erichuangchunyi@gmail.com
https://www.taiwan.net.tw/att/files/自行車環島指南.pdf
レンタルできる店：
GIANT捷安特-台北南京店 電動車、單車專賣店、環島租賃車
02 8771 4045
