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【台湾好き必見】台湾人が必ず挑戦するべき三つのこと③「日月潭遠泳大会」

みなさん、こんにちは!台中に住んでいる台湾人の淳(じゅん)です。今日は台湾で一年に一回開催される日月潭の遠泳大会について、紹介します。

 

日月潭の紹介

日月潭は台湾中部の南投縣にある台湾で一番大きい湖です。湖の北側は太陽の形、南側は月の形をしていることから、「日月潭」と言われています。大きさは7.93平方キロメートル(東京ドーム170個分)です。山に囲まれた湖で、天気によって違う風景が楽しめます。

そして、日月潭は台湾の真ん中に位置しているので、台湾全国どこからでも、アクセスが便利です。週末のちょっとした時間や行く場所に悩んだ人にとって、日月潭はちょうどいい観光地です。日月潭の側にはホテルや旅館などがたくさんあるので、自分の好きな宿泊先を選べます。どこに泊まっても、日月潭の風景を見ることができるので、おすすめです。

 

遠泳大会の紹介

今回のメインである遠泳大会について紹介します。日月潭は普段湖の両岸を行き来する船があるので、泳ぐことができません。しかし、一年に一回、遠泳大会の日だけは泳ぐことができます。この大会は国際水泳連盟(FINA)に認定された大会で、2021年で39回目です(2021年はコロナで中止)。

両岸の船乗り場が遠泳大会のスタートとゴールになっていて、距離は3000メートルくらいです。3000メートルは一般の人にとってかなり遠いかもしれませんが、毎年一万人を超える人が参加します。

その理由は、安全のために細長い浮き輪を準備しないと参加できないので、小さい子供でも安全に参加できます。

これはメインのイベントですが、その前の日は別のイベントがあります。それは時間制限がある競泳で、グループに分かれていて、浮き輪がなくても参加できるグループがあります。

 

参加方法の紹介

ここからは私が実際に参加した時の経験と合わせて紹介していきます。申し込み方法は毎年変わるかもしれないので、もし参加したい方は公式サイトをご覧ください。

 公式サイトはコチラ

私が参加した時はイベントの2ヶ月前から申し込みが始まりました。申し込み基準は1グループ5人以上から申し込みができます。毎年先着2万人ぐらいなので、申し込みが遅くなったら参加できない場合があります。申し込みの際にスタートの時間が指定できるようになっていて、早い時間が人気で、すぐに予約が埋まってしまいます。早い時間が人気の理由は待ち時間が少なく、天気が涼しいうちにスタートできること、そして、泳ぎ終わった後に休憩してから行動しても人混みを回避することができることなどです。

 

交通手段について

私が参加した時の交通手段は車でしたが、台中からバスで行くことができます。

桃園空港からの人は以下の方法を参考にしてください。

1.桃園空港からMRTで高鐵桃園駅まで

2.高鐵桃園駅から高鐵で高鐵台中駅まで

3.高鐵台中駅の1階5番出口3番ホームから「南投客運」バスの6670番に乗って日月潭の水社遊客中心まで(平均1時間半程度)

詳しいバス停の情報はコチラ

 

日月潭までのルートは山道で、カーブが多いので、車酔いしやすい方は先に酔い止めを飲んでおいたほうがいいです。

 

泊まる場所について

泊まる場所は両岸にあるので、スタートとゴールどちらでも好きなホテルを選んでください。しかし、私の経験としてゴール側のホテルに泊まった方がいいと思います。その理由は泳いだ後、すぐにホテルへ帰れるからです。泳いで疲れた後、すぐにホテルへ帰ってゆっくりシャワーできて、ご飯を食べれてとても幸せを感じられます。

しかし、ゴール側のホテルに泊まったら、早起きが必要です。スタート側のホテルより30分ぐらい早く起きて、スタート地点まで移動しなければなりません。移動の際は、船でスタート地点まで行くので、船乗り場でチケット(片道100元)を買って船に乗って行きます。

>私が参加した時、泊まったゴール側のホテルはコチラです。

 

必要な準備について

参加するみなさんは必ず細長い浮き輪を持って行かないといけません。持っていないとスタート地点に入場する時に止められてしまいます。会場でもらえる専用の水泳帽も同様です。

ゴーグルと水着は自由ですが、水質があまり良くないかもしれませんし、日焼けすることもあるので、ウェットスーツタイプの水着とゴーグルを準備した方がいいです。

 

イベントの感想

この「日月潭遠泳大会」は台湾人にとって必ずやってみた方がいい事の一つと言われています。他には「玉山登頂」と「自転車で台湾一周」があります。

私もその三つの挑戦をしたいと思って、それで友達と一緒に遠泳大会に参加しました。遠泳大会は予想よりも遥かに賑やかでカーニバルみたいな感じがして、私を含めた参加者全員がワクワクしていました。普段、患者さんの苦痛な顔ばかりをみている私にとって、参加者のワクワクした顔はとても新鮮でした(笑)。

泳ぎ終わった後は達成感がいっぱいで、「湖を泳いで渡り切った自分」の余韻に浸っていました。3000メートルは私にとって遠すぎずちょうどいい距離でした。一緒に行った女性の友達も余裕を持ってゴールできた感じでした。

泳いでいる途中はコースに一定の間隔でライフセーバーがいて、そこに泳いでいくと、水やチョコレートなどを口に入れてくれます。口を開けるだけで、食べ物が入ってくる経験はなかなかできないので、ぜひ体験してみてください。

自分で食べ物を持ち込んで泳いでる時に食べることが可能ですが、湖の中に落ちたり、食べ物が波で濡れてしまうこともあるので、おすすめはしません。

 

まとめ

今回は日月潭の遠泳大会について紹介しました。実は私も2回連続参加しました。日月潭の美しい景色とイベントの雰囲気は会場でしか体感できないので、興味がある人はぜひ参加してみてください。申し込み方法や開催時期は年によって異なるので、公式サイトでチェックしてください。残念ですが公式サイトは日本語表記がないので、質問があれば聞いてください。

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