みなさんこんにちは。私は歯医者をしています。そして、大学院で歯科矯正学分野を勉強しています。今日は台湾で矯正治療を受けるメリットについての話をさせていただきます。
最近台湾の至る所で日本人の方をよく見かけます。台湾のことを好きな日本人が増えているのでしょうか?それとも、台湾で仕事をしている日本人が増加しているのでしょうか?
もし台湾に長期滞在する方がいたら、ぜひこの文章を読んでください。
台湾の歯科治療は健康保険適用内
日本と違って、台湾は健康保険適用の範囲が大きいです。そのため、歯科治療もほとんど健康保険適用内です。
健康保険証を持っている方は受付料(150元ぐらい)を払えば、大体の治療を受けることができます。台湾の健康保険は世界でも有名で、世界各都市の様々な数字を数値化している「NUMBEO」が2020年に発表した「ヘルスケアインデックス」で、6年連続1位を獲得しています。
また、台湾に住んでいる外国人の多くは自分の国に帰る前、必ず台湾の歯医者に行ってから帰ると言われるほど台湾の健康保険は便利です。なので、台湾に住んでいる日本の方も是非この健康保険を有効活用してみてはいかがでしょうか。
矯正治療の期間は2-3年ぐらい
一般的な矯正治療は2−3年ぐらいの期間が必要です。これはあくまで目安なので、状況によっては期間の変動があります。
日本も台湾も同じアジア系なので、歯の噛み合わせ等の問題が類似していますし、治療のアプローチもほとんど一緒です。
アジア系の矯正治療は欧米系より難しいので、通常2−3年の期間が必要です。台湾に住む時間が長い方は台湾で矯正治療を受けることを検討してみるのもいいですよ。
台湾の方が治療費が安い
矯正治療の費用は決して安いものではありません。その理由は歯科医が矯正治療の技術を習得するまでに2-3年以上かかります。医学部を卒業するまでをプラスすると合計8-9年以上かかる、とても専門的な分野のためです。
また、使う材料や器材が高額なので、その分治療費も高くなります。一般的に、日本での矯正治療は100万円ぐらいで、もっと高額な治療方法が必要な患者さんもいます。
ですが、台湾での矯正治療は8万元から20万元(日本円で32万円から80万円程度)で治療ができます。なので、金額の面から考えると台湾で治療した方がお得です。
治療方法に差がない
台湾の矯正技術は主に日本やアメリカから伝わったもので、特に日本からの技術は台湾人と相性がいいと言われています。
台湾人と日本人は同じアジア系なので、同じ治療方法を使って治療ができるというメリットがあります。
そのため、私も日本からの技術を勉強して、患者さんに治療を行なっています。その上、矯正に使う材料も日本と同じものなので、台湾に居ながら日本と同じ治療を受けることができます。
まとめ
コロナの影響がありますが、近年台湾に長期滞在する日本人が増えつつあります。
もし矯正治療を受けたい方がいたら、台湾で治療を受けた方が日本と比べると少しお得です。
台湾で矯正治療を受けたいと思ったら、私にお気軽にご連絡ください。もちろん矯正以外のことでも、悩みや聞きたいことがあれば、私になんでも聞いてください。
では、また次回の記事でお会いしましょう!
>>連絡先はコチラです。
クリニックについて
名前:喨粒晶牙醫診所(受付でエリックと言ってください)
電話:0800226565
>>公式lineはコチラです(記事のリクエストや質問もお待ちしてます)