【台湾生活役立ち情報】台湾で健康保険証をまだもらえない人が、急に歯が痛くなった時どうする？

みなさんこんにちは。私は台中で歯医者をしています。今日は健康保険証をまだもらえない人が、急に歯が痛くなった時の対処方法についてご紹介します。

健康保険証をまだもらっていないんですが、治療できますか？

はい、できますよ。しかし、治療は自費となります。

自費ってことは、費用も高額になるんじゃないですか？

そんなことありませんよ。治療費用を安く抑える方法もいくつかあります。

よかった！それなら安心です。

台湾の健康保険の適用範囲は世界でも有数の広さを誇っています。しかし外国人の方が台湾の健康保険証をもらうためには、連続６ヶ月以上の滞在が条件となります。そのため、台湾に来て６ヶ月未満の方は健康保険証がない状態になってしまいます。

では、台湾に来て間もない方が急に歯が痛くなった時や、歯に問題がないか確認が必要な方はどうしたら良いでしょうか。実は健康保険証をまだもらっていなくても、簡易的な治療や歯の問題のチェックであれば、自費治療となっても、費用は高額になりません(クリニックによって異なる)。

なので今日は健康保険証を持っていない方が安く受けられる治療と治療費の仕組みについて紹介していきます。健康保険証を既に持っている方はこちらをご参考ください。

健康保険証を持っていない人の治療費と対応策

台湾の医療費は世界的に見ても安い方と言われています。もし健康保険証がない状態で、急に歯が痛くなってしまって、緊急治療が必要になるかもしれません。そんな時でも、安く緊急治療ができる方法があるので、ご安心ください。

まずは緊急度の高い順に症状をレベル分けして、ご紹介します。

眠れないほど歯が痛い場合

歯の痛みで眠れないほどの場合は、かなり症状が進行しています。早急の対応が必要になります。痛みの処置をするだけなら、一回の治療でできます。ですが、完全に治すには２回から４回くらいの治療が必要になります。

歯茎が腫れている感じがある場合

歯茎が腫れている場合は市販の痛み止めで一時的に症状を抑えることができます。しかし、歯茎の腫れの原因を探さないといけないので、歯医者に行って症状の確認をしてください。

詰め物が取れた場合

詰め物が取れた場合はすぐに治療するのが一番安全です。詰め物を詰め直す必要がありますが、上の二つに比べて費用は高めになります。差し歯が取れた場合は再度接着するだけなので、詰め物よりは安く済みます。

ホワイトニング、メンテナンスなどの場合

歯の痛みはありませんが、台湾にくる前は、定期的にホワイトニングや歯石除去などをする習慣があった方は、台湾でも続けたいと思う方もいるかと思います。そんな方用に、歯の基本的なメンテナンス費用を簡単に紹介します。

ホワイトニングは器具や、やり方によって費用の差が大きいので、自分が必要な種類を確認しておいた方がいいです。

まとめ

台湾の健康保険は便利ですが、自費治療でも他の国ほど高くなく、緊急の処置などが行えます。ですので、台湾に旅行に来た際や出張で台湾にきたばかりでも、歯が痛い場合は、迷わず歯医者に行くようにしましょう。

もし、それでも不安な方は、私に連絡してください。精一杯お手伝いさせていただきます。

今回の記事を読んで分からないことや、台湾の歯医者に興味を持った方がいたら、私にお気軽にご連絡ください。もちろん矯正以外のことでも、悩みや聞きたいことがあれば、私になんでも聞いてください。

では、また次回の記事でお会いしましょう！

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名前：喨粒晶牙醫診所（受付でエリックと言ってください）

住所：406台中市北屯區中清路二段488號

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